公務員って考え方古いよなぁ…
こんなこと感じたことありませんか?
なんなら民間企業よりも10年くらい遅れてるんじゃないか…自分もそんなことを感じてきました。
この記事では「公務員の古い考え方は変わるのか」という疑問に対する答えを書いていきたいと思います。
さっそく、まいりましょう!
公務員の古い考え方は変わらない
結論から言います。
「変わりません」
10年勤めてきた実感としてハッキリ言います。
「変わりません」
大事なことなので2回言いました。(笑)
10年勤めてきて、根本的に変わったことってほとんどないんですよね。
確かに休みがとりやすくなったなどの変化はありますが、「古き悪しき慣習」みたいなものは根強く残っているんですよね。
古い考え方が変わらない理由
では、なぜ古い考え方が変わらないのでしょうか?
公務員あるあるとして、あなたもこんなこと感じたことありませんか?
現状維持が正義
まずはこれですね!
秘技「前例踏襲」!!
これはホント嫌というほど感じてきました。
何か新しいことをすると「いらんことするな」と邪見に扱われる。
新しいことに対する拒絶感がすさまじい。
挑戦とは真逆の世界。
目の前の仕事をこなすので精一杯
ではなぜ新しいことを受け入れないのか。
目の前の仕事をこなすことで精一杯だからです。
ただでさえ、膨大な仕事に追われているのに、新しいことをしようとするとそれに時間がとられて、今やっている仕事もままならなくなる。
それが長期的に見て有意義なことであったとしても、「今」必要ないのであれば必要ないと判断されてしまう。
忙しいから、新しいものに目をやる余裕がないんですよね。
確かに自分も忙しい部署にいる時は、新しいことをやる体力的・精神的余裕は全くありませんでした。
期日内に処理できるように必死で仕事を終わらせることしか考えておらず、たまに「新しい組織づくり」みたいなアンケートが来ると、
「どうせ変わらないくせに、いらん時間取らせるな!!」
ってイラ立っていたのを思い出します。
変わる必要性がない
最後にこれ!
これが一番でかいかもしれません。
民間企業とちがって利益追求するわけではないので、そもそも「変わる必要がない」んですよね。
「今問題が起こっていないなら、それで充分」
先を見据えて行動するということをしない。別に変わらなくても困らないですからね。
民間企業であれば、時代に合わせて変わらなければ会社が潰れる危機にも見舞われる。
だから、世間の波をみてうまく変化していくことを求められる。
でも、公務員はその波に乗らなくても、組織がなくなることもなければ、クビになることもない。
だから変わらないんですよね。
変わらないことに対するストレス
意味がなく、必要とも思わない「昔からの仕事」をしなければいけないストレスって相当なものですよね。
「なんでこんな仕事やらなければいけないんだろう…」
そんなこと思いながらやる仕事って、まぁモチベーションが上がらない!
そして、変えようと思って声をあげても「いらんことするな」と一蹴されて終わり。
ついには「言っても無駄」という気持ちになって自分自身が「現状維持人間」に変えられていく…。
変わらないストレスから脱却するために
脱却するための方法は、
- 組織を変える
- 組織に染まる
- 仕事を変える
この3つに限られると思います。
あなたの目からみて、どの選択肢が最適でしょうか?
「公務員の古い考え方は変わらない!」
そう強く思うのであれば、あなたにとって最適な選択はなに…これを機に考えてみませんか?
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