公務員は勝ち組か?実際の職場を見て思う公務員の現状を公開!

公務員は勝ち組だ

今は不景気だから、公務員って言えばモテる

そんな風に思われてるけど、実際公務員って勝ち組なの?

勝ち組って言われている理由はなに?

この記事では、「公務員は勝ち組なのか?」という疑問に対する答えを書いていきます。

さっそく、まいりましょう!

目次

公務員は勝ち組なのか

結論から言うと、「公務員は勝ち組ではない」と思います。

そもそも勝ち組の定義は人によっても違うので、あくまで自分にとってはという話ですが…。

世間一般的に「勝ち組」と言われる理由は、

  • 給料が安定してもらえる
  • 自然と昇給する
  • クビにならない
  • 民間の平均より少し上の給料がもらえる
  • 福利厚生がしっかりしている

などがあげられると思います。

確かに、この世間一般的に言われるものについては、その通りだと思うので、否定するつもりはありません。

ですが、それほどの魅力があったとしても「公務員は勝ち組ではない」と思ったのです。

公務員は勝ち組ではない理由

がっかりする男性たち

では、ここから自分が10年以上勤めてきて思った「勝ち組ではない」理由を書いていきます。

きっとあなたにも思い当たる節があるのではないでしょうか?

副業禁止

確かに給料は安定していますが、公務員は副業が禁止されています。

民間企業の場合も、副業禁止が就労規則で定められているところもありますが、これはあくまで会社内部での規定なので、バレずにやれば出来ないことはないです。

でも、公務員は副業禁止が法律で定められてるので、そうはいきませんよね。だから、公務員が給料以上に稼ぐってことはほぼ不可能。投資などで資産を増やすことはできるでしょうが、それも微々たるものです。しかもそれだけではありません。公務員を定年退職したあとは、「稼ぐスキルゼロ」なわけですから、職場に斡旋された低賃金の仕事をやらざるを得ない状態となるのです。

このあたりの詳しいことは、次の記事に書いていますので興味があれば読んでみてください!

好きな場所で暮らせない

これって結構でかい…!

転勤、単身赴任が定期的にあるのが公務員のさだめですよね…。2~5年に1回は必ず人事異動があるはずです。そうなってくると、家族と離れて暮らさなければいけないことも多くなる。

なにも結婚している人だけではありません。恋人とも遠距離恋愛になったり、病気の親と離れなければいけなくなったり…人生において大切なものと離れなければいけない危機にさらされるんです。

大事な人を思いっきり大切にできる人生の方が「勝ち組」だと自分は思います。

転勤に関する記事も書いていますので、よければ読んでみてください!

心身ともに病む人が多い

これもあるあるですよね。病気になる人がめちゃくちゃ多い…!

なんでなのかなぁ…と思うくらいに心身ともにガタがくる人が多い。そして、定年退職後すぐに亡くなる人も多い。約10年で亡くなった人は両手じゃ収まらない…。それだけストレスがたまる仕事なんだろうなぁ…と感じますよね。

心身壊して何が「勝ち組」なんでしょう…。

仕事と健康について考えた記事は次にありますので、あわせてご覧ください。

仕事がつまらない

ここは自分にとってめちゃくちゃ大きかったです。仕事がつまらない…。

毎日毎日なんだろうこの仕事は…と虚しさまで感じていました。自分じゃなくても出来る仕事、意味を感じない仕事、そんなやるせない気持ちを抱えながら仕事をするのが「勝ち組」なら、自分は勝ち組じゃなくていいと思いました。

公務員の仕事に対するやるせなさは次の記事に書いていますので、あわせてお読みください!

なにかと敵対視される

これは公務員に限ってのことだと思いますが、まぁ何かと敵対視されますよね。

「お役所仕事だ!」「税金泥棒!」「公務員は楽でいいよな!」となにかと敵対視され、叩かれる存在。やって当たり前、感謝されない仕事…これのどこが「勝ち組」なんでしょうか?仕事してこんなに嫌われる職業ってきっと他にないんじゃないかなって思います。

これについても関連記事がありますので、ぜひご覧ください!

「公務員は勝ち組」という幻想は捨てよう

捨てる

これまで読んでいただいて、どうでしたでしょうか?

そうそう!そうなんだよなぁ…!

って感じた方も多いと思います。

世間一般的には「公務員は勝ち組」と言われていますが、本当にそうでしょうか?「勝ち組」の概念をもう一度考えてみましょう。

今の人生があなたにとって「勝ち組」と胸をはって言えますか?

他人が言うことよりも、世間が言うことよりもまず、自分の心の声に耳を傾けましょう。自分にとっての勝ち組が真の「勝ち組」です。あなたの心の声を信じてあげてください。

それでは、また!

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