「みなさんの職場の人は健康ですか?」
自分は公務員として10年間働いてきたのですが、
- うつ病になる人
- 心筋梗塞で倒れる人
- 突然死する人
- 自殺する人
こんな職員を周りで見てきました。
他がどんな職場環境なのか分からないのですが、きっと自殺者やうつ病が多い統計資料を見ると、きっとどの職場も多かれ少なかれそういった現状があるのではないでしょうか?
この記事では、「仕事と健康どっちが優先?」という疑問に対する答えについて書いていきたいと思います。
それでは、まいりましょう!
健康が優先されるべき!
もう自分の結論から言いますと、
健康が最優先!
これは間違いないです!
健康よりも優先される仕事なんてないし、ましてや命よりも優先される仕事なんてあっていいはずがない。
健康な体がないと、仕事は出来ない。
仕事は他の人でもできるけど、自分はひとりしかいません。
こんなこと言うと、
「何言ってんの?当たり前じゃん。」
って思われるかもしれないんですが、日本の職場環境ってその「当たり前」が根付いてないと思うんです。
冷静に考えると当たり前のことでも、昔からの慣習でそれがないがしろにされていると思います。
健康よりも仕事が優先される文化
健康よりも仕事が優先される場面をだれでも見たことがあるんじゃないでしょうか。
例えば、
- 「大事なプレゼンの日に風邪を引いてしまった…!!」
- 「熱がでた体で大事なアポに行った。」
- 「精密検査に行かないといけないけど、仕事が忙しくて行けない…。」
とかですね。
確かに、いままで苦労して準備してきたプレゼンや、関係性を作ってきた取引先なんかだと、ちょっとした体調不良じゃ休めないなんてことはあると思います。
かくいう自分も、「微熱がでた時にどうしても行かなければならない仕事があって、解熱剤を飲みながら無理をして出勤し、こじらせて高熱が出て、結局3日間休みを取らなければいけなくなった」なんてこともありました。
多かれ少なかれ、みなさんも「あぁ、分かるなぁ。」って経験があるんじゃないでしょうか?
ただどうなんですかね…?
冷静に考えれば、その1日ってどうしても「自分でなければいけない仕事」だったんでしょうか?
1日私たちがいないだけで、回らなくなる職場…まずその時点で破綻してると思います。
組織の管理能力の問題であって、私たちが合わせる必要はないと思うんです。
精密検査に行かず、仕事を優先して、やっと病院に行けた時には手遅れ…そんなの目もあてられません。
なぜ「健康よりも仕事」になってしまうのか
なぜこうした「健康よりも仕事」という選択になってしまうのでしょうか。
これは、昔から根付いてきた悪しき風習のせいではないかと思います。
- 「体調管理は自己責任!」
- 「体調不良で仕事を休むのは無責任!」
などですね。
でも、結局体調不良を押して仕事に出たところで、
- 効率が上がらない、ミスをする
- 風邪などであれば、他の職員に移してしまう
- 悪化して長期休養が必要になる
など逆に職場に迷惑をかける結果にもなりかねません。
だから、冷静に考えたら誰でもわかる「仕事よりも健康が大事」ということを改めて当たり前と思う事が必要だなと思います。
仕事よりも健康を優先する人生へ
さて、ここまで「仕事と健康どっちが優先?」ということについて書いていきました。
みなさんは普段どっちを優先して仕事をしていますか?
そして、ホントはどっちを優先して生きていきたいですか?
もし理想とする生き方と今の生き方が違うなら、これをきっかけに生き方を見つめなおしてみましょう!
自分は「仕事よりも健康」を優先する生き方を選びたいと思いました。
そして、そう思った時に今の仕事は違うな…と思ったんです。
心身ともに健康でいるために今の職場がいいのか…もう一度考えてみるといいかもしれません。
それでは、また!
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