公務員を辞めたいけど、もったいないと言われる
ホントにもったいないのかな…後悔するかもしれない
この記事を読んでいただいている人は、そんな気持ちを抱えているのではないかと思います。
その気持ちとてもよく分かります。
今はコロナでクビになる人も増えている…公務員はクビにならないのに、今このタイミングで辞めるのはもったいないんじゃないか…。
周りに相談しても、「もったいない」って言われるし…。
でも、公務員を辞めたい…。
ホントにもったいないのか知りたい…!
自分もそう思って沢山検索しました。
だから、この記事を検索している人の気持ちがめちゃくちゃ分かるのです。
この記事では、「公務員を辞めるのは、もったいないの?」という疑問に対する答えについて書いていきたいと思います。
さっそく、まいりましょう!
公務員を辞めることは、もったいなくない
結論から言うと、「もったいないとは思わない」です。
どうしてこう考えたのか。
まず、「もったいない」という概念が何かを考えました。
公務員を辞めることへのもったいなさは「経済的な安定を手放す」ということだと思います。
- 安定した給料がもらえる
- ボーナスも年に2回もらえる
- クビになるリスクがない
という「経済的な安定」です。
でもそもそも「公務員は経済的に安定」というのは本当なのか…そこに疑問を持ってみました。
そして、色々と行動してみて思ったことは、「公務員が経済的に安定しているのは幻想かもしれない」ということでした。
もったいないと思わない理由
それでは「公務員を辞めることがもったいないと思わない理由」について、書いていきます。
きっと公務員をしていると、知らないことも多々あるのではないかと思います。
日本の経済状態が30年間変わっていないという事実
日本は豊かな国である。
それは無条件で信じていましたが、実際にはそうでないという現状を知りました。
日本はここ30年間で、給料が変わっておらず、他の諸外国から遅れをとっている「安い国」になっているということです。
これは有名な中田敦彦さんの[Youtube大学」でも話されていることなので、気になった人はぜひ見てみてください。
【8分で要約!安いニッポン①】日本人だけが気付いていない!物価も給料も安い国【中田敦彦YouTube大学/切り抜き】 – Bing video
Youtube大学 中田敦彦
裕福だと思っていた日本が実は先進国に置いていかれているだけでなく、アジア諸国にも抜かれている現状にある…そして、いずれは日本人が出稼ぎにいく時代が来るかもしれない…。
世界情勢に全く興味のなかった自分には、かなりセンセーショナルな事実でした…!
終身雇用が難しい
これも恥ずかしながら知りませんでした。
定年まで働くのが当たり前だと思っていた無知な自分。
いまや国内トップのトヨタ自動車ですら「終身雇用は難しい」と言っている。
だから、パラレルワーク、つまり「副業」や「複業」を推奨されているという現状を初めて知ったのです。
収入軸をひとつじゃなく、複数もつことが大事だと。
つまり昔と比べて、働き方は大きく変化しているという事実を知ったのです。
公務員はどうか?
では、公務員はどうでしょうか。
公務員の給料は、民間企業との均衡を図るように調整されています。
結局、「普通」の状態は確保できるものの、「豊か」という状態にならないということです。
しかも副業が推奨されている中で、「公務員は副業禁止」というのが法律で定められています。
確かに終身雇用という面では、クビになる危険性がないため、心配はないと思います。
しかし、
- 「豊か」と言えない状態をクビになるまで続ける。
- 副業禁止で、それ以上裕福になる手段がない。
これは「経済的に安定」といえる状態だとは自分には思えませんでした。
つまり、もったいないとは思わなったのです。
もったいないかどうか判断するために
周りの言う「もったいない」が本当なのか?
その根拠は…?
どうしても周りの意見が事実のように聞こえてしまいますよね。
でも、その狭い世界の中では「本当の答え」というのが見えてこないかもしれません。
だから、「もったいない」かの答えを探したいのであれば、今いる世界から一歩踏み出し、外の世界を知ってみるといいと思います。
実際に、自分の周りの世界では出せなかった答えを知らない世界から見つけることが出来ました。
もったいないは自分で判断していい
公務員を辞めるのがもったいないのか…。
自分はその答えを出す時に、「経済セミナー」を受けることでその答えを見つけました。
見つけ方は人それぞれだと思いますが、今いる世界で出す答えにモヤモヤするのであれば、知らない世界を見てみるといいと思います。
知らない世界を見てみて、「もったいない」かどうか判断してみましょう。
「もったいない」かどうかはあなたが決めていいんです。
周りが言う「もったいない」という言葉への恐怖に負けないでください。
それでは、また!
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