ビジネスで成功している人ってどんな人?
成功に必要なスキルが知りたい!
そんな風に思いますよね。
自分もそうでした。
確かに、成功者の中には初めからズバ抜けたスキルとセンスで成功した人もいると思います。
でも、沢山の成功者の方と話して思いました。
全ての人に共通する「最も大切な考え方」があると。
この記事では、「ビジネス成功者の最も大切な共通点」について、自分が体感したことをお伝えしていきます。
さっそく、まいりましょう!
成功者の最も大切な共通点
成功者の最も大切な共通点…それは
利他精神
です。
成功者はみんなこの利他精神がすごいんですよね…!
いかに相手のためになるかを常にめちゃくちゃ考えています。
ギブ&テイクなんてよく言いますけど、ギブの精神が圧倒的に強い!
相手に寄り添って、同じ目線に立つ…この姿勢が半端じゃないんです。
例えば、ブログであれば
- タイトル
- 内容
- 構成
を常に相手目線で考えていく。
- 読者はどんな意図をもって検索するんだろう
- どういう構成なら受け取りやすいんだろう
- どんなタイトルなら読みたいと思うのだろう
など、徹底的に相手の気持ちを考えているんです。
ホントに自分じゃ到底考えつかないレベルだな…と圧倒されました。
利他精神が必要な理由
では、どうして利他精神が必要なのか…。
セミナーなどで、成功者はみなさん口をそろえて言います。
ビジネスは
- 相手の望むことを与えて、代価を得ること
- 相手の嫌がることを取り除いて、代価を得ること
であると。
この2つに必要なこと、つまりビジネスに必要なことは何か。
それが「利他精神」です。
両方に共通して言えることは、いかに相手のことを理解できるかということです。
相手が何を望んでいるのか、何を嫌がっているのか
それが分かっていないと、「価値があるものを提供できない」んですよね。
例えば、服を売るとして、「自分に似合う服が欲しい」と思っている人に
「いまの流行りはこの服なんです!」
っていったところで、「いや、いらないけど。」って感じになります。
また逆もしかりで、「流行りの服が欲しい」と思っている人に
「この服なら、あなたに似合うと思います」
って言われても、「いや、流行りの服を教えてよ。」ってなる。
結局自分の伝えたいことを一方的に伝えても、相手は受け取れない。
相手が必要としているものを提供するから、喜んで受け取り、代価を支払ってくれるということです。
だから、まずは
相手の気持ちに寄り添い、思いやる心
である「利他精神」が必要となるのです。
利他精神を身につけるには
では、利他精神を身につけるためにはどうしたらいいのでしょうか?
自分が成功者から聞いた方法をお伝えします。
「情けは人のためならず」を知る
この言葉って「情けをかけることが人のためにならない」と勘違いされていることがあるけど、
情けをかけるということは、結局回りまわって自分に返ってくるよ
というのが本来の意味です。
結局誰かのために動くことが、最終的に自分に返ってくるということ。
だから、損得を考えるよりもまず与えられる人間になることが大事だということです。
目先の損得だけで動かず、何の見返りも求めずにただ与え続けること。
それを続けていれば、いつの間にか自分に返ってきているから、それまでは何も考えずに与え続けることが大事だということです。
ただここでひとつ注意が必要なのは、与える相手は間違ってはいけないということです。
あなたからのギブをただ搾取しようとする相手には、ギブをしてはいけない。
つまりいい関係を築ける相手にだけ、「情けは人のためならず」を実行するのです。
徳を積む
よく聞く言葉である「徳を積む」ということ。
私たちはよく何かいい行いをしようと思うと、「誰か見てくれていないかな」と期待してしまう。
例えば、トイレ掃除を人知れずやっていて、誰かに見つかって「ありがとう」と言われるのを待っているとか。
でも、それはまだまだ「徳を積む」の本来の形ではないそうです。
1番の徳の積み方は、
人知れずいい行いを続けていく
ということ。
つまり、何の見返りも求めることなく、絶対的にいいことを淡々と続けていくということです。
それは小さなことでも構いません。
道端に落ちているゴミを拾うとか、小銭を募金してみるだとかそんなことでもいい。
ただそれを1回で終わることなく、淡々と継続することが大事なのだそうです。
常に相手目線で物事を見る
これってめちゃくちゃ難しいですよね…。
どうしても人間は自分目線で物事を考えてしまいがちで、自分の価値観を相手に押し付けてしまう。
では、どうしたら相手目線で物事を見ることができるのか…
まずその第一歩は、
相手は自分と違う考えを持っていることが当たり前
という事実を受け入れることです。
その事実を受け入れられるだけで、相手の考えを理解する姿勢に変わることが出来ます。
そして、次は
相手をよく知る
ということ。
相手を知らなければ、相手のことなんてわかるはずがありません。
だから、ついつい自分のことを話しがちになるところをグッと我慢して、相手の話を聞いて理解を深めることが大事なんです。
また、ブログなど姿の見えない相手に価値を提供するのであれば、その姿を超具体的に想像し、その人の気持ちに寄り添って伝えていくことが大事。
これがよく言われる「ペルソナ設定」というやつです。
つまり、
- 相手が違う考えを持っていることを受け入れる(理解)
- 相手を知る(熟知)
の2ステップが「利他精神」をつくるのです。
ビジネス成功者になるために「利他精神」を身につけよう!
さて、ここまでビジネス成功者の最も大切な共通点についてお話ししてきました。
あなたは「利他精神」を持っていますか?
そして、「利他精神」を身につけるための行動を行っていますか?
この精神はすぐに身につくものではありません。
毎日の生活の中で意識して行動し、それを継続していくことでしか身につきません。
今日から意識して生活し、成功者に必要な「利他精神」を身につけていきましょう!
それでは、また!
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