公務員を辞めると言ったら反対される?実体験から否定されない方法を伝えます

公務員を辞めたいけど、周りに言ったら反対されるよね?

反対されたら、気持ちが揺らぎそう…

そんな不安抱えていませんか?

自分も職場や家族に辞めると伝えるまえに、結構長く悩みました。

大事な人にこそ、伝えるのって怖いですよね。わかります。

だからこの記事では、「公務員を辞めると言っても否定されない方法」について書いていこうと思います。

さっそく、まいりましょう!

目次

最終的には応援してくれる

まず結論からいうと、「最終的にはみんな応援してくれる」という結果でした。

最初は少し反対されたりもしましたが、最終的にはみんな応援してくれました。

やっぱり最初は反対されるんじゃん…

って「最終的には」に引っかかった人もいると思うので、そのあたりを詳しく書いていきます。

家族、職場に伝えた時の実体験

自分はまず職場に伝える前に、家族とお世話になった上司に伝えました。

職場に伝えると、一瞬で噂が広まる気がしたので、自分の口で先に言っておきたい人には伝えておこうと思ったのです。

それぞれのエピソードについて書いていきます。

家族

お母さんと少年

まず、両親に伝えました。

母は昔からいつも自分の味方でいてくれる人だったので、きっと応援してくれるだろうと思っていました。

でも、父は結構なカタブツで、頑固ものなので(自分は完全に父親似。(笑))、きっと相当強い否定をされるんじゃないかと内心ビクビクしていました。

そしていざ両親に、「この仕事をずっと続けていくことが幸せだとは思えないから、辞めます。」と伝えました。

すると、両親は

  • 次は何するのか決まっているのか
  • 資格とかを取った方が有利なんじゃないか
  • 公務員ほど安定しているところはないけど、大丈夫か

など心配する言葉はかけてくれましたが、予想に反し「何甘いこと言ってるんだ!考え直せ!」というような否定の言葉は全くありませんでした

そして、それに対して自分のやりたいことなどを伝えたのですが、それに関しても

  • 全く知識がないから、なんとも言えない
  • ネットでビジネスなんて怪しそうだけど大丈夫?

など心配してくれたものの、「そんな怪しいもの絶対ダメだ!」という予想していた猛反対もありませんでした。

そして、母は

あなたの人生だから、あなたの生きたいように生きていい。

でもいつまでも親だから心配はするよ。

辛い人生にならないことだけ心配。ちゃんと幸せな人生にしてね。

と言ってくれました。

この時思いましたね。

あぁ、愛されてるなぁ

と。

親の愛情ってすごいなぁと思いました。

自分は親の愛情をなめていたなと。

両親は、本当に自分の幸せを願ってくれているということを強く感じることが出来ました。

そしてもっと思いました。

  • ちゃんとビジネスで成功して、両親を安心させよう
  • 親孝行しよう

と。

両親に伝えることで、ビジネスへの意気込みがもっと強くなるとは全く予想もしていなかったです。

職場の上司

笑顔の上司

職場の上司のうち、お世話になった人何名かに退職することを伝えました。

すると、

「○○が考え決めたことが進むべき道であり、俺はそれを尊重するしこれからも全力で応援する。」

「違う世界で生き生きした○○になって欲しいって気持ちと純粋にさみしいというのが交錯してる。」

「まだ揺れてるんだったら全力で止めるし、会いにいくけど、○○のことだからもう気持ち決めてるんでしょ?中途半端にこんなこと言うタイプじゃないもんね。」

「一緒に働けて楽しかったからそれでいいじゃん、応援するよ。」

「めちゃくちゃいいと思う!ワシだって辞めたいって常日頃思ってるよ!絶対その方が人生楽しくなる!」

等々、こんな自分にはもったいないくらいのめちゃくちゃ温かい言葉をくれたんです。

もうホント…上司に恵まれすぎて泣けました。

ただ冒頭でも書いたとおり、反対した人もいました。

「自分も同じようなことで悩んできた。」

「この給料がもらえるところは、他にはないから考え直せ。」

「あと10年頑張ったらまた気持ちも変わる。」

そう言われました。

確かに言われることは分かるし、自分のことを思って伝えてくれているのが表情から、人柄から伝わってきたのですが、

「もう限界です。」

と伝えました。

すると、最初は反対していた上司も

わかった。じゃあ幸せに暮らしていける道を一緒に探していこう。」

と言ってくれ、最終的には応援してくれました。

自分がお世話になってきた人は、本当に人間的にすばらしい人ばかりで、自分を大切にしてくれて愛してくれていたんだなぁとここでも感じることが出来ました

そして、お世話になったこと、育ててもらったことをこの職場で返せなかった分、別のところで返していこうとここでも心に強く思いました。

結局「公務員を辞める」と伝えることで反対されるどころか、次の道への気持ちを強くしてもらうことが出来たのです。

周りに反対されないためには

この経験を通して感じた「周りに反対されないため」に大切なこと。

それは

辞める気持ちが固まってから覚悟をもっていうこと

です。

きっと、まだまだ揺れている段階で家族や上司に「相談」という形で話していれば、止められて諦めていたかもしれません。でも、自分の場合は辞めると決断してから「報告」という形で話しました。

その強い気持ちを持った段階であれば、周りから反対されることはまずないと思います。

応援される伝え方をしよう

もしあなたが部下から、うつむきながら暗い顔で「仕事を辞めようと思います。」と伝えられたら、

まだ気持ちが揺れているな…

って感じて、きっと心配になって止めますよね。

でも、まっすぐ目をみて、決心した表情で「仕事を辞めます。」って伝えられたら、

もう決めたんだな…

って応援したくなりませんか?

「公務員を辞める」という大きな決断を相手にも背負わせないでください。

あなたが揺れている段階で言うのは、相手に無駄な心配をさせる行為だと思います。

自分が相手の立場だったら、どう伝えたら応援してもらえるかな?

そう考えてみたら、「否定されない伝え方」が自ずと分かってくるのではないでしょうか?

相手のためにも、応援される伝え方をしましょう!

それでは、また!

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